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あなたに聞いてほしいこと、あなたから聞いてみたいこと。
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美術館と仲良くする①/限定メニューを楽しむ。
ときどき、美術館に行きます。気になる作品を見ることはもちろんなのですが、そこにはさまざまな楽しみがあるんです。私にとっての美術館は作品鑑賞の場であり、親しい人との交流の場であり、レビュー執筆のためのきっかけ創出の場であり、日常と非日常をつなぐ知的冒険の場として大切な役割を持っています。 今回はそんな美術館の楽しみ方をkei-ka流にご紹介してみたいと思います。雑誌などでも取り上げられている視点なので、「そんなの常識!」という方も当然いらっしゃるかと思いますがお付き合い下さいネ(笑)。 美術館に併設されたカフェやレストランが雑誌などでも特集され、その楽しみ方はメジャーになったようにも思えます。「大人のための」「鑑賞の余韻を楽しむ」「おしゃれなデートコース」、各紙切り口はさまざま。どんな楽しみ方でも美術館のカフェやレストランは私たちを楽しませてくれますね。最近の傾向としては、美術館に入るカフェやレストランはプレゼンなどをして選ばれるようで、センスとサービスの優れたお店が多い。高級レストランチェーンなどが安価な価格でセンスの良い限定メニューなどを提供している例もあり、美術ファンならずともうれしくなることはたくさんありそうです。 昨年、出張で大阪に出向くことがあったのですが、現地集合が午後ということもあり、国立国際美術館に寄り道(当然、上司には内緒:笑)して鑑賞とランチを楽しみました。そこには当時は確かクイーンアリス・アクアが入っていて(今は変わったようです)、フォアグラ丼というものをいただきましたがおいしくて、価格もお手頃でした。豊田市美術館で開催されていたGARDEN展のときには、珈琲を注ぐと絵が浮かび上がるカップ(ミュージアムショップで販売)とイメージスイーツを楽しむセットがありましたので、思わずショップを覗いてみたり(笑)。また、私が展覧会とカフェメニューが連動していることを初めて知った原美術館では、先週友人と「イメージケーキ」のセットを楽しみました。作品とケーキがどう連動しているのかを話し合うのも楽しいですし、食材がどう作品に近づくのかを見るのも楽しいです。 作品とメニューのコラボを楽しむ、カフェ・レストラン企業が美術にどう切り込んでいるか、手軽な価格でセンスの良い空間でくつろぐ…美術館併設のカフェやレストランには尽きることのない楽しみ方がたくさんあるんですね。そうそう、京都近代国立美術館のカフェには、奥に本棚があって歴代の展覧会の図録などが並んでいるので、そこに席を取ればおししいお茶を飲みながら資料をじっくり読むという贅沢も出来てしまいます。資料室は通常飲食禁止ですから、これはうれしいかな。。 雑誌の流行を追うことはあまり好きではありませんが、「いいものはいい」ということは言えそう。時には素直に(笑)トレンドに乗ってみるのもまた楽し。 PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
Kei-Ka
性別:
非公開
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アート鑑賞・旅
自己紹介:
【プロフィール】
2003年/ ・フィルムアート社編集長津田博史氏が講師を務めるアートリテラシー講座を受講 2005年/ ・15回日本ダンス評論賞にて第1席 2006年/ ・現代アート、演劇、ダンスなどについての評論活動スタート 2007年/ ・ATL発足。 アーティストのPR支援、「レビュアーのためのワークショップ」を企画・運営 2008年/ ・コミュニティFMラジオSAN-Qにてアートに関する番組をスタート(Art Life for SAN-Q) ・アーティストのマネジメント+公演の実施(psycho-lot+ 長野県松本市・10月) ・身体表現誌CORPUS編集員に就任 ・webマガジン 名古屋アートライフ編集員就任 2009年/ ・ブログ『理由/Re:you』開設 ブログ内検索
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