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夏木マリ/女性が憧れる女性とは?
先日、かすがい市民文化財団の米本さん・山川さんをゲストにお招きして収録した、私が担当しているラジオ番組(Atr Life for SAN-Q)の中で夏木マリさんが話題になりました。「観光資源などはあまり持っていない、ベッドタウン春日井市。そのオリジナリティの出し方の工夫として、公共劇場では上演されづらい作品も積極的に上演していきたい。」と情熱的に語っていらっしゃったお二人ですが、実際に東京のお稽古場まで取材に行かれた米本さんのお話などから夏木マリさんのステキな生き方が女性の憧れになっていると聞いたのです。「女性が憧れる女性」とは、どんな女性なのでしょうか?

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夏木マリさんは、コーラスを歌っているところをスカウトされ1971年に本名・中島 淳子で歌手デビュー。1973年に現在の芸名で『絹の靴下』を発表、妖艶な振り付けやフィンガー・アクションが盛り込まれた同曲は大ヒットとなりました。私と同じ世代の方は『Gメン75』の印象が強いのではないでしょうか(笑)。子どものころ、土曜日の夜だけは夜更かしが許され、『8時だよ、全員集合!』の後に続けて見る『Gメン75』のオープニング、横一列に並んで前進してくるGメンたちの、クローズアップされて出演者名が出るシーンにワクワクした記憶があります。マリ、というカタカナ表記もあって子どもでもよく覚えていたのだと思います。

1993年からは、ご自身のライフワークとして企画から構成、演出、出演まで全てを手がける舞台表現『印象派』を発表。以降、現在までに80以上のステージを重ね、国内はもとよりドイツ、フランス、イギリス、ポーランドでも公演を行い、高い評価を得られています(先日、かすがい市民文化財団のお二人にラジオ出演いただいたのは、この公演のPRのためだったんですね。演劇、ダンス、音楽と、マリさんのこれまでの芸能生活のあらゆるエッセンスが凝縮された必見の舞台)。
1995年、小西康陽からのアプローチを受けミニアルバム『九月のマリ-』を発表。現在に至るまで4作品のアルバムも発表、2001年には『千と千尋の神隠し』において老魔女「湯婆婆」の声優を怪演、話題に。2007年には、パーカッショニストの斎藤ノブと交際中で来春結婚予定であると発表し、2008年にご結婚。マリさんはこの結婚を「フランス婚」と表現され、籍にこだわらない事実婚で制度から解放された結婚のスタイルを選択。他には、うどん店「つるとんたん」の六本木店・新宿店のプロデュースや、途上国の子どもたちを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン[を通して、チャイルド・スポンサーになるなど、国際な貢献活動も展開されています。

不遇なデビュー時代を乗り越え、自身の経験を積み上げながら新たな表現の可能性を追求(マリさんはご自分に関する写真などは全てご自分で確認なさるそうで、1つ1つに誠実にていねいにお仕事をされているようです)。結婚ということに関しても、自由で自分たちらしいスタイルを選ばれています。そして、美しいプロポーションに美人顔なのですから、もう女性でなくとも憧れずにはおられません(笑)。お稽古場で取材をなさったかすがいの米本さんによれば、「とても気づかいの出来る方で、僕たちにも親しみやすく親切にして下さったので、驚きました。」とのこと。役柄上、キツイ印象もあるマリさんですが、実際にはやさしさにあふれた方なんですね。…ますます、「かっこいい!」と憧れ熱は加熱していきそうです。

女性が憧れる女性とは、自分らしく生き、新たな可能性にチャレンジし続けるポジティプで美しい女性。恋にベッタリと埋没せず、周囲にやさしく自立した大人…これだけの理由がそろえば、文句なく納得してしまいますね!春日井での公演で、生マリさん(笑)の魅力に、ぜひふれてこようと思います。



■夏木マリオフィシャルウェヴサイト:http://www.avexnet.or.jp/gd-mari/index.html
■大人の結婚の形?夏木マリの「フランス婚」:http://allabout.co.jp/relationship/wedding/closeup/CU20071020A/
■夏木マリ、ピンクリボンでスペシャルライブ:http://beauty.oricon.co.jp/news/48482/
■かすがい市民会館で「印象派」公演(2009年4月10日:金/19:00-):http://www2.lib.city.kasugai.aichi.jp/zaidan/2009/04/neo.html

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Kei-Ka
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アート鑑賞・旅
自己紹介:
【プロフィール】

2003年/
・フィルムアート社編集長津田博史氏が講師を務めるアートリテラシー講座を受講
2005年/
・15回日本ダンス評論賞にて第1席
2006年/
・現代アート、演劇、ダンスなどについての評論活動スタート
2007年/
・ATL発足。
アーティストのPR支援、「レビュアーのためのワークショップ」を企画・運営
2008年/
・コミュニティFMラジオSAN-Qにてアートに関する番組をスタート(Art Life for SAN-Q)
・アーティストのマネジメント+公演の実施(psycho-lot+ 長野県松本市・10月)
・身体表現誌CORPUS編集員に就任
・webマガジン 名古屋アートライフ編集員就任
2009年/
・ブログ『理由/Re:you』開設

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