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Takemitsu×Kei-ka2
*5月は更新作業がなかなか出来ず、その分6月の「Takemitsu×Kei-ka」は2回お届けしたいと思います。気力はあるのに体力が…。体力増強キャンペーンが必要かなあ(笑)。

今回のTakemitsu×Kei-kaでご紹介するのは、実はメルマガで取り上げられていた作品ではなく、「編集後記」で紹介されていた『これだけは知っておきたい 派遣社員のためのリスク管理と働き方』という1冊です。会社員の仕事で私は派遣社員の方と協働しているのですが、いつもどうすれば彼らとより良い関係で仕事が出来るのだろうかと考えています。この本は派遣社員として働く方のために書かれた本なのですが、私はぜひ読んでみたいと思うのです。それは、彼らのことを知りたいと思う気持ちとともに、「働くって何だろう?」という素朴な疑問を見つめ直したいという想いがあるからです。

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楽しく仕事をすることなんて無理でしょう、という人もいます。キライなことを仕事として続けるなんて時間の無駄だ、という人もいます。スキルアップにならないことはしたくないといった意見や、役割分担なんだから、という意見もあります。私は会社の中でそうした両者の間に立ち、仕事をしています(と言っても正社員として働いていますので、完全な中立的立場とは言えないのですけれど)。会社の生産性を高めるために努力と工夫を日々重ねていますが、その中に必死で人間らしい温かさを注いでいこうともしています。それは突き詰めていけば、「働く」ということがどういうものなのかについて追及している行為だとも言えます。

最大の効率化は自主性に支えられた高いモチベーションです。そのモチベーションを引き出し、持続させ、ときには変化を加えてさらに高くしていく…それは人として生きていく姿とも重なるものだとの想いがありますが、そのためにはもっと相手をよく知らなければと考えています。職場で日々働きながら、気軽な立ち話から苦情の受け止めも含めて、協働者を知る努力をしていますがやはり人間は自分がかわいい存在。完全に冷静な目でそれが出来ているかどうかは疑問が残ります。

今回、思いがけず知ったこの1冊を通して、派遣社員として働くことの意味や幸せを少しでも知りたいと思います。それらを知った上で、自分のめざす理想の協働スタイルを描いてみたいと思っています。「働くこと」は、さまざまな仕事を分け合い、ときには苦難にぶつかり、それでも1つの目標に向かって進んでいくことであり、チャレンジの連続…今はそんなふうに感じていますが、さてこの感覚は本と照らし合わせてどこまで真実に近づけているのでしょうか。さっき注文したアマゾンの画面を眺めながらぼんやり思っています(笑)。

たけみつさんのメルマガ:本から峠の向こうの日本をみよう!


 

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プロフィール

HN:
Kei-Ka
性別:
非公開
趣味:
アート鑑賞・旅
自己紹介:
【プロフィール】

2003年/
・フィルムアート社編集長津田博史氏が講師を務めるアートリテラシー講座を受講
2005年/
・15回日本ダンス評論賞にて第1席
2006年/
・現代アート、演劇、ダンスなどについての評論活動スタート
2007年/
・ATL発足。
アーティストのPR支援、「レビュアーのためのワークショップ」を企画・運営
2008年/
・コミュニティFMラジオSAN-Qにてアートに関する番組をスタート(Art Life for SAN-Q)
・アーティストのマネジメント+公演の実施(psycho-lot+ 長野県松本市・10月)
・身体表現誌CORPUS編集員に就任
・webマガジン 名古屋アートライフ編集員就任
2009年/
・ブログ『理由/Re:you』開設

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