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「美味しい」の意味を感覚で知る/蕎麦・井ざわ(岐阜県多治見市)
蕎麦が好きです。毎年企画公演のために訪れている長野県・松本市へも半ば「信州の蕎麦が食べたい」から通っているという理由があるとかないとか…。とにかく、蕎麦が好きです。
いろいろな蕎麦屋さんを機会を見つけては訪れていますが、今回ご紹介するのは実はkei-kaの中でベスト1のお蕎麦屋さんです。いきなりベスト1を出してしまうのも何ですが(笑)、昨日久しぶりに訪れ、その魅力を再認識したのでした。「おいしい」は「美味しい」と書きますが、「美しい味」を思う存分味わえる蕎麦がここにはあります。

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井ざわは、岐阜県多治見市の「本町おりべストリート」にあるお蕎麦屋さん。築130年ほどの町屋を改装した雰囲気のあるお店ですが、ときおり「ボーン」と時を告げる古い柱時計が掛けられていたり、俳句を英語と対にした作品がさりげなく飾られていたり、BGMも酒が旨くなるような(笑)気持に寄り添う音がセレクトされていて、とても気持ちが寛ぎます。

私の場合は、「志野」という蕎麦会席をよくオーダーします。季節ごとに器やお料理がかわり、使われる食材などについても説明して下さいます。今回は春の会席ということで、若芽や筍、ホタルイカ、桜エビなどが使われていて、目にも彩豊かなお料理でした。ボリュームは1つ1つが多すぎず、ラストのお蕎麦の負担にならない程度でちょうどいいですね…と言いつつ、会席以外のお料理もいつもチョコチョコいただいているので、会席だけをオーダーされる食いしん坊さんには腹八分目、ということになるでしょうか。いつもいっしょに食事に行く方が単品メニューをオーダーしつつお酒を味わうというパターンが多いので、その方のお料理などに箸を伸ばして味見(?)をさせていただいているといのが実際のところ。なので、いつも満腹丸でお店を後にしています。ダイエット、いつからスタートするのでしょうね(苦笑)。いやはや、おいしいお料理は罪ですね。

写真の右端のものは「蕎麦粉の大根もち」ですが、これまた絶品なのです。3種の粉(どんな粉かはきっと企業秘密)と大根おろしをまぜてお餅のようにまとめ、いったん冷した上で蕎麦粉をつけてこんがり焼きあげるのだそうです。他に「蕎麦がき」というのもこちらのお店では本当においしいので、お勧めです。

「おいしい」という言葉は「美味しい」と書きますが、それをずっと忘れていました。ある日、こちらのお店で蕎麦をいただいていて、清水がのどを通っていくような、そんな感覚を覚えました。からだに沁み込んでいくような感覚ともいえそうです。「美しい味だなあ。」そんな言葉が思わず出て、「ああ、これが美味しいということなんだ。」と納得。「美」の価値は人それぞれですから、なかなか表現しづらいものではありますが、やはり「体験するしかない」ものかも知れません。アートも、お料理も、どちらにも共通な理由かも知れませんね。

多治見を訪れたときには、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
*人気があるお店なので、予約をされることをおすすめします。平日の夜は大丈夫。

井ざわ:http://sawasen.com/izawa/index.html
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プロフィール

HN:
Kei-Ka
性別:
非公開
趣味:
アート鑑賞・旅
自己紹介:
【プロフィール】

2003年/
・フィルムアート社編集長津田博史氏が講師を務めるアートリテラシー講座を受講
2005年/
・15回日本ダンス評論賞にて第1席
2006年/
・現代アート、演劇、ダンスなどについての評論活動スタート
2007年/
・ATL発足。
アーティストのPR支援、「レビュアーのためのワークショップ」を企画・運営
2008年/
・コミュニティFMラジオSAN-Qにてアートに関する番組をスタート(Art Life for SAN-Q)
・アーティストのマネジメント+公演の実施(psycho-lot+ 長野県松本市・10月)
・身体表現誌CORPUS編集員に就任
・webマガジン 名古屋アートライフ編集員就任
2009年/
・ブログ『理由/Re:you』開設

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