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あなたに聞いてほしいこと、あなたから聞いてみたいこと。
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町屋に泊まる。
毎年参加している、京都国際ダンスワークショップフェスティバル。いつもは大阪の実家からの「通い」で参加していたのですが、今回は思い切って京都で宿泊しながらの参加にしました。通算、3泊4日。長旅に親しんでいる人からすればカワイイ日数かも知れませんが(笑)、なかなか長期で旅することのない私には清水の舞台から飛び降りるようなこと。せっかくの機会ですからいつもとは違う宿泊にしたいと思いました。「暮らすように」滞在する京都…。選んだのは、町屋を改装したゲストハウスでした。 今回お世話になったのは「メトロポリタン・福寿荘」といいます。平安神宮・美術館等が並ぶ岡崎公園に隣接、上野動物園に次ぐ歴史を持つ京都市立動物園の裏手にあります。「町屋としてはめずらしく日当たりもよく、完全に個室です」という点に安心して予約をしました。
宿に到着すると、タカさんという方が出迎えて下さいました。通されたのは、2Fのお部屋。2方向に窓があって、バルコニーがある。風がさわやかに通り抜けていく心地よさに、思わずな不慣れな道を歩いてきた疲れも飛んでいきます。 テレビもなにもない部屋。あるのは丸いちゃぶ台に置かれた小さな観葉植物だけ。それでも不思議と心地よさがあって、和んでしまいました。不思議なのですが、この部屋で過ごした3日間はパソコン作業をする気持ちが薄れてしまいました。いつもは旅先で原稿を書くことが好きで、よく作業をするのですが何だかそんな気持ちになれなかったのです。まあ、ご近所の銭湯を検索するのに夢中になったくらいでしょうか。そうそう、あとはこの地域にはコンビニが少ないので、要注意。都心でのビジネスホテルと同じ感覚でいると、ちょっとした食料の調達に泣きます。自炊出来るキッチンがあるので、宿にチェックインする前に何か調達しておく方がいいですね。 このゲストハウス、いろいろな魅力があるのですが私がいちばんメロメロになったのは、動物園から聞こえる動物の声。こんなことをいうと、タカさんががっかりされるかも知れませんが(笑)、動物の声って本当におもしろいんです。朝、小鳥のさえずりにぼんやりしていると、象と思しき声が響き渡る。『わ、象かな?象だよ!ええ、象なんだあ!!』と、ひとりで大騒ぎ。猿は1匹が騒ぐと集団での大騒ぎに発展しますし、ライオンの声は地響きを立てるみたいに威厳と迫力がある!ゴォーン、ゴォーンとお寺の鐘が遠くで鳴っている中に動物の声が響いているのがおもしろくて仕方がなかったですね。 あと、うれしかったのは1日目の宿泊でのエピソード。朝起きると、階下でフランス語が飛び交っている。どうやらフランス人家族が泊っていたようです(中に1人だけ日本人の女性がいらっしゃいました)。ゲストハウスの利用者には海外の方の利用が高いと聞いたことがありましたので、なるほどなあと思いながら1Fに降りてあいさつをし、顔をジャブジャブ洗っていました。すると何か私に向けて言葉が発せられている気がします。はじめは気のせいかと思っていたのですが、タオルで顔を拭いて顔を上げるとフランス人女性が「コーヒー、どう?」とフランス語で言っている(と、感じました)。思わず「あ、ありがとう!」と返事すると、うしろにいらした日本人女性の方が「味は適当なので分からないんですけど…」と補足して下さいました。キッチンや洗面所が共同なので、こういうことが起こり得るんですね。コーヒーは宿のサービスで自由にいれていいらしい。デンマークでも経験したのですが、言語をこえて伝わる瞬間って何度経験してもうれしいですね。 この出来事がうれしかったので、翌日からは朝起きると、コーヒーをつくって「お泊りの方へ。よかったらどうぞ。」とメモを置くようにしました。自分がしてもらってうれしかったからなんですけど、他のお客さんはどうだったかな。 古い日本家屋。以前はその魅力を理解出来なかったのですが(古い<新しい方がいい、という価値観)最近は変化してきました。周囲の人が古民家や古いものを大切にしている人が多いことも関係しているかもしれませんが、私をアナログにしてしまう魔力をもう少し追及したいと思っています(笑)。あの居心地の良さの理由、それを手繰っていくと大切なものがみつかりそうな気がします。 ■ゲストハウス:メトロポリタン福寿荘/http://www.metro.ne.jp/fukujyusou/index.html ■京都市動物園/http://www5.city.kyoto.jp/zoo/ ■京都市美術館と岡崎公園/http://kyoto.adkiji.com/kyoto-shi-bijyutsukan-okazaki-kouen-syuhen_46_104/detail.html PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
Kei-Ka
性別:
非公開
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アート鑑賞・旅
自己紹介:
【プロフィール】
2003年/ ・フィルムアート社編集長津田博史氏が講師を務めるアートリテラシー講座を受講 2005年/ ・15回日本ダンス評論賞にて第1席 2006年/ ・現代アート、演劇、ダンスなどについての評論活動スタート 2007年/ ・ATL発足。 アーティストのPR支援、「レビュアーのためのワークショップ」を企画・運営 2008年/ ・コミュニティFMラジオSAN-Qにてアートに関する番組をスタート(Art Life for SAN-Q) ・アーティストのマネジメント+公演の実施(psycho-lot+ 長野県松本市・10月) ・身体表現誌CORPUS編集員に就任 ・webマガジン 名古屋アートライフ編集員就任 2009年/ ・ブログ『理由/Re:you』開設 ブログ内検索
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